ひとのあいだ

活動内容

主な活動内容

  1. 主にDVシェルター、依存症回復施設への直接支援・寄付
  2. 精神障がい者グループホームへの直接支援・寄付
  3. 寄付団体・支援団体への無料コンサルティング
  4. 啓発活動を目的とした電子書籍の編集出版(ひとのあいだ出版)
  5. 啓発活動を目的とした無料映画上映・無料動画配信(ひとのあいだ放送局)
  6. 寄付を目的としたフリーマーケット開催
  7. オーダーメイド寄付の調整

オーダーメイド寄付について

オーダーメイド寄付とは、「どんな対象を」「どんな手段で」支援したいのか、支援者の想いを明確にし、支援者と寄付対象をつなぐしくみです。

フロー図

映画始発駅町屋

文化活動の支援

2024/04/11

当会は荒川智大監督映画『始発駅町屋』の今後の上映を引き続き応援致します。

この映画は現代日本において社会問題とされる「8050問題」に光を当てた作品です。社会的ひきこもり、酒浸りの生活を送る俊之は、荒川区町屋の一軒家で母親・ミセの年金を頼りに2人で慎ましく暮らしています。俊之は長年に渡るアルコール依存症からの脱却を試み、ある団体への入会を試みますが、、。
8050問題を通してアルコール依存症家族や仲間との人間関係をリアルに描き、回復とは何か?希望とは何かを問う衝撃作品。
 監督は本作品が2作目となる荒川智大さん、主演は日下友斗さん。
当会の代表もシナリオ制作段階で架空事例を提供する等ほんの少しだけ関わらさせて頂きました。上映は今後も継続致しますので当会は引き続き応援致します。

失われた水を求めて

文化活動の支援

2024/04/11

当会は井上しずくさんのご著書『失われた水を求めて』を応援致します。

紀元3500年の精神科病院の消滅した世界を描いており、当会の代表もインタビュー等で制作に少しだけ関わりました。

※『失われた水を求めて』はAmazon Kindleストアよりご購入いただけます。

(ひとのあいだ出版推薦文)
時を紀元3500年に設定した本作は、恋愛小説という物語形式を取り入れながら、精神科病院という近代的な制度装置がすでに解体・消滅した社会を描いている。その特徴は、精神医療の脱施設化を単なる制度改革としてではなく、市民社会の水準における価値観や実践、さらには人と人との関係性の再編として捉えている点にある。本作には、脱施設化をめぐる理論的な視座と実践的な示唆が丁寧に織り込まれており、恋愛小説という体裁を取りながら社会のあり方を問い直す思考実験として、高い思想的密度を備えている。何より、彼女の文体が燃えるように走りながら、真理へと徐々に接近していく緊迫感は言葉にならない衝撃を覚える。当会代表も、インタビューへの協力や関連文献・史料の提供等を通じて、制作過程の一部に参加した。
著者・井上しずく氏は、哲学および文学を基盤とする女性ライターであり、特にアントニオ・グラムシのヘゲモニー論および陣地戦論に強い関心を寄せてきた。国家権力や制度への直接的な対抗ではなく、市民社会における日常的な実践や文化、感性の変化を通じて、支配的な価値体系を少しずつ組み替えていく。そうした陣地戦的な社会変革の立場が、本作の基調を成している。本作は、著者自身が関わってきた静かな社会改良の歩みを物語へと写し取ったものであり、文学作品であると同時に、精神医療と社会制度の再構成をめぐる問題提起として読むことができると思う。